カムカムエヴリバディ(12/15)

今週に入ってから算太が復員してきて、美都里さんが亡くなって…と怒涛の展開が続いています。

 

それにしても帰ってきた算太は、「たちばな」を復活させようと安子に持ちかけましたが、おはぎを作るのは安子ですし算太は豆腐屋の前で呼び込みをするだけ。もう一つ本気なのかどうか分からない感じがします。これは今週末まで要観察でしょうか。

 

そして、ロバート・ローズウッド氏との再会がありました。定一さんのJAZZ喫茶の常連さんであることも分かり、今は大阪勤務ですが岡山の復興を見届けたいということで大阪と岡山を行き来しており、定一さんの息子の健一さんのことも調べてくれているというのです。健一さんは戦死公報も届いておらず生死が不明なんですね…。

あのトランペット好きの少年は店にいませんでした。定一さんが引き取って育てるのかと思いましたがそうではなく、トランペット奏者の方が弟子のような形で連れ歩いているのかもしれません。赤螺の吉右衛門ちゃん、おはぎを高値で売った算太似の少年、そしてトランペット好きの少年、このあたりは「るい編」か「ひなた編」で消息が出てくるかもと思い、楽しみに待ちたいと思います。

 

さてロバート・ローズウッドさんですが、彼は安子が泣いた時にハンカチを貸してくれようとしました。安子にハンカチを差し出したのは、かつての稔さんを思い出させられます。また、大阪と岡山の行き来という点も妙に稔と重なる点があるように思います。他に何か共通点があるかどうか、今後の展開を待ちたいところです。