カムカムエヴリバディ(12/23)

るい編も安子と同じ「A long time ago」から始まりました。昔ばなしのようにるい編の前提が語られました。安子が幸せな14歳の女の子からのスタートだったことを思うと、るいは不幸を一身に背負ったような物語のスタートです。 安子編の終わりから10数年が経…

カムカムエヴリバディ(12/22)

安子はロバートに「あたりまえのくらしがしてぇ、それだけじゃったのに」と語りました。大好きな稔の忘れ形見であるるいに、自分の親がしてくれたみたいに、あたりまえの愛情を注いであげたかったと。そう言いながら安子の頭に浮かぶのは、亡くなった稔と家…

カムカムエヴリバディ(12/21)

あと1回で安子編が終わってしまうのに、安子に振られた勇は女中の雪衣に手を出してしまうし、雪衣にに振られた算太はそれを知って「たちばな」再建資金を持ち逃げしてしまうし、安子はその算太を探しに大阪のロバートを頼って何日も岡山に帰らず探し続けて…

カムカムエヴリバディ(12/16)

5年間続いたカムカム英語が終わってしまいました。つまり終戦から5年が経ったということです。安子の住む岡山の復興はずいぶん進み、私立の小学校が新しく開校し、るいが入学することになりました。かねてから千吉さんが「るいには雉真の子としてふさわし…

カムカムエヴリバディ(12/15)

今週に入ってから算太が復員してきて、美都里さんが亡くなって…と怒涛の展開が続いています。 それにしても帰ってきた算太は、「たちばな」を復活させようと安子に持ちかけましたが、おはぎを作るのは安子ですし算太は豆腐屋の前で呼び込みをするだけ。もう…

カムカムエヴリバディ(12/9)

冒頭部分で、きぬちゃんの豆腐屋の明るく楽しそうな商売の様子が映り、それと対比するように暗い家の中で稔の写真を見つめる美都里さん、忙しそうに立ち働く女中の雪衣さんの姿が映し出されました。大阪へ行く前の安子は、女中さんたちと一緒に食事を作った…

カムカムエヴリバディ(12/7)

安子が雉真の家に帰ってきて、一応は美都里さんと和解。骨折した左腕が完治するまで3ヶ月かかったというナレーションがありましたが、安子の腕が治ってもるいの額のキズはまだ生々しく残っているのでした。 るいの傷は自分の責任だと思ってしまっている安子…

カムカムエヴリバディ(12/3)

安子とるい親子のもとを訪ねてきた千吉が、岡山の雉真の家に戻ってくるように勧めました。るいが、おじいちゃんに店のおはぎを勧めて、それを美味しい美味しいと言って食べて値段を安子に聞き、その値段から生活が楽ではない確信を得て、このままでは雉真の…

カムカムエヴリバディ(12/2)

11月19日の記事で私は以下のように書きました。 "私は、この安子パートは「昔ばなし」として語られているのだと思っていて、それは冒頭の "a long time ago" からも読み取れますし、この先を知っている誰かの目線で語られているお話と思えば、大事な部分だけ…

カムカムエヴリバディ (11/30)

ドラマを見て、どの部分に着目をして考察を深めるか、どういう楽しみ方をするかは人によって違い、自分と違った楽しみ方をしている人を否定するのは違うと思いますし、またドラマの正しい楽しみ方というものも決まっていないと考えています。 楽しむために見…

カムカムエヴリバディ(11/26)

金太さんが亡くなった時にそばに居たのは、おはぎを箱ごと持たされた、あの少年でした。売り上げを持って戻ってきた少年が声をかけたら金太さんは少年を「算太」と呼びかけ、そのまま倒れたというのです。 昨日の回に描かれた金太と算太のやり取りは、戸の向…

カムカムエヴリバディ(11/25)

安子の父である金太さんが、小しずさんたちの死を乗り越えてバラックを建てて商売を再開した矢先の死が描かれました。空襲後、飲まず食わずで寝込み、ようやく元気が出てきたところで隙間風吹くバラックに寝泊まりしていましたから、安子が「寝泊まりは雉真…

カムカムエヴリバディ(11/24)

昨日は岡山の不意打ちだった空襲が描かれ、今日は終戦が描かれました。岡山に空襲があった頃(紫陽花が咲いていたので6月と分かりましたね)には戦局は日本にとってずいぶん悪いものとなっており、空襲も軍事工場や要人の住居などを狙うものではなく、降伏…

本格ダイエット

先日受けた健康診断で初めて心電図に異常が出て、左軸偏位というやつで医学的に問題のないものが多いということだけど、肥満の人に多いと知りショックでした。自分では太っているつもりはないけど、独身の頃に比べると5キロ近く増えているし、出産後最も減…

カムカムエヴリバディ(11/19)

とうとう安子と稔の結婚が叶いました。そうなるんじゃないかと思いながら見てきていましたが、戦況が進み、徴兵できる人が少なくなって大学生までが出陣しなければならなくなった時期で、雉真のお父さんは商売の関係で時代をうまく読みながら生きてきた人で…

カムカムエヴリバディ(11/18)

安子の祖父である杵太郎さん、戦時中で砂糖も小豆も手に入らなくなり、生き甲斐だった和菓子を作れないまま、ただ可愛い孫の幸せを祈りながら亡くなった。生前、ずっと「この足袋でなければ」とこだわり続けていた雉真の真新しい足袋で旅立った。今は大企業…

とりあえず最初の記事

何年かTwitterとか他のSNSをやってきて、限られた字数ではなかなか自分の言いたいことを伝えきれないし、過去に書いたことが流れていっちゃうしそれはそれで利点もあるんだけど、自分周りのちゃんと言葉にしておきたいことを残しておきたいと思うようになっ…