ドラマを見て、どの部分に着目をして考察を深めるか、どういう楽しみ方をするかは人によって違い、自分と違った楽しみ方をしている人を否定するのは違うと思いますし、またドラマの正しい楽しみ方というものも決まっていないと考えています。 楽しむために見…

金太さんが亡くなった時にそばに居たのは、おはぎを箱ごと持たされた、あの少年でした。売り上げを持って戻ってきた少年が声をかけたら金太さんは少年を「算太」と呼びかけ、そのまま倒れたというのです。 昨日の回に描かれた金太と算太のやり取りは、戸の向…

安子の父である金太さんが、小しずさんたちの死を乗り越えてバラックを建てて商売を再開した矢先の死が描かれました。空襲後、飲まず食わずで寝込み、ようやく元気が出てきたところで隙間風吹くバラックに寝泊まりしていましたから、安子が「寝泊まりは雉真…

昨日は岡山の不意打ちだった空襲が描かれ、今日は終戦が描かれました。岡山に空襲があった頃（紫陽花が咲いていたので６月と分かりましたね）には戦局は日本にとってずいぶん悪いものとなっており、空襲も軍事工場や要人の住居などを狙うものではなく、降伏…

先日受けた健康診断で初めて心電図に異常が出て、左軸偏位というやつで医学的に問題のないものが多いということだけど、肥満の人に多いと知りショックでした。自分では太っているつもりはないけど、独身の頃に比べると５キロ近く増えているし、出産後最も減…

とうとう安子と稔の結婚が叶いました。そうなるんじゃないかと思いながら見てきていましたが、戦況が進み、徴兵できる人が少なくなって大学生までが出陣しなければならなくなった時期で、雉真のお父さんは商売の関係で時代をうまく読みながら生きてきた人で…

安子の祖父である杵太郎さん、戦時中で砂糖も小豆も手に入らなくなり、生き甲斐だった和菓子を作れないまま、ただ可愛い孫の幸せを祈りながら亡くなった。生前、ずっと「この足袋でなければ」とこだわり続けていた雉真の真新しい足袋で旅立った。今は大企業…

何年かTwitterとか他のSNSをやってきて、限られた字数ではなかなか自分の言いたいことを伝えきれないし、過去に書いたことが流れていっちゃうしそれはそれで利点もあるんだけど、自分周りのちゃんと言葉にしておきたいことを残しておきたいと思うようになっ…